有人宇宙船「神舟12号」のクルー3人が17日、地球に帰還し、東風着陸場に無事着陸した。中国の宇宙ステーションには今後、女性宇宙飛行士が滞在するかという点について、国際宇宙航行連盟(IAF)宇宙輸送委員会の副会長を務める中国航天科工集団二院の研究員・楊宇光氏は最近、「女性宇宙飛行士は、取って代わることのできない重要な存在。今後、中国の宇宙ステーションに女性宇宙飛行士が滞在することを期待している。それは必然的な流れだ」との見方を示した。中国新聞社が伝えた。

楊氏は、「女性宇宙飛行士は取って代わることのできない重要な存在だ。人類が宇宙に行くのは、さらに多くの科学実験を行い、さらに深く宇宙について知るため。この視点から言えることは、男性宇宙飛行士だけでは不完全だということだ。また、女性は言語能力における優位性を含めた細やかな操作といった面などにおいて、男性よりも優れている点が多い。長期間宇宙に滞在する点から考えると、心理面での代償を、男女が互いに補い合うというのは、宇宙飛行においても非常に重要となる」と説明した。

そして、「海外の例を見ると、女性宇宙飛行士が数多く宇宙ステーションに長期間滞在している。なかには、宇宙船の操縦士、さらには、飛行任務全体の責任を担う女性宇宙飛行士もいる。劉洋さんや王亜平さんは中国の神舟9号、神舟10号で宇宙飛行を経験した。その時間は十数日と、決して短くない。今後、中国の宇宙ステーションに女性宇宙飛行士が滞在することを期待している。これは必然的な流れだ」との見方を示した。

さらに、「中国はすでに、第三陣の宇宙飛行士を選抜した。宇宙船操縦士のほか、宇宙飛行ミッションの専門家、ミッションエンジニアなどがそこに含まれている。第一陣の宇宙飛行士は、いずれもパイロットから選出された。第三陣の宇宙飛行士は、宇宙ステーションのミッションにおいて科学研究の割合がますます高くなっているため、さらに多くのエンジニア、科学者が軌道上で、より複雑な宇宙科学研究や実際の操作を行うことが必要になっている」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)