中国メディアの観察者網は26日、米電気自動車大手のテスラが中国・上海工場(ギガファクトリー3)の生産能力を拡大する計画だと報じた。

記事によると、テスラは生産ライン最適化プロジェクトについて環境アセスメント公示を行っており、同プロジェクトの投資総額は最大12億元(約214億円)。うち8500万元(約15億円)を環境保護対策に投じるもようで、着工は来月を予定し、竣工は来年4月を見込む。

上海工場はテスラが米国外に初めて設けたギガファクトリーで、2021年の生産能力は45万台とみられるという。今回のプロジェクトは主にプレス、車体、塗装、組み立てなどの現場の拡張で、生産車種に変更はない。

どのくらいの生産能力拡大となるかは不明だが、テスラは「本プロジェクトは作業時間と従業員の増加、資材の回転頻度の向上で生産能力引き上げを実現する」としており、試算では従業員4000人を採用。拡張事業完了後の工場は1万9000人体制になるという。(翻訳・編集/野谷)