韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がこのほど、米中の争いにおける韓国の立場について「大国の間に挟まれたエビのように考えてはならない。今はイルカくらいになっている」と主張したことが中国でも伝えられ注目されている。

中国紙・環球時報が27日、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に投稿した記事によると、文大統領は、韓国JTBCテレビで26日放送されたインタビューで、「親中政府」という批判があることについて、米韓同盟が韓国外交の基盤であると認めた一方で、隣国であり最大の貿易パートナーでもある中国と調和の取れた良好な関係を維持すべきだとの考えを示した。

その上で、米中の争いにおける韓国の立場について「米国側なのか、中国側なのか、二者択一を求められてはならない」とし、「大国の間に挟まれたエビのように考えてはならない。韓国はイルカくらいになっている」と主張した。

文大統領の主張について、ウェイボー上では、中国のネットユーザーから「違いがよく分からない」「大国に挟まれた小国は二股外交を行うもの。中国で言えば春秋時代の鄭国」「もうすぐ退任だから言いたい放題だな」「イルカはもっと賢いぞ」「残念だが韓国は飼いならされた水族館のイルカ」「クジラになることを夢見るイルカかな」「毒を持つフグでしょ」などの声が上がった。(翻訳・編集/柳川)