2022年5月2日、韓国・YTNは「日本製品不買運動により激減していた日本産酒類の消費が回復し、対日貿易収支の赤字が急増している」と伝えた。

18年に韓国最高裁判所の徴用工の賠償判決などを受け、日本が半導体素材などの輸出規制に踏み切ったことに対抗して始まった韓国の日本製品不買運動。当時韓国の輸入ビール市場1位だった日本メーカーはこの打撃を直に受け、売り上げが底をつくほど激減した。

しかしそれから3年が過ぎた現在、日本産酒類の売り上げは回復傾向にあるという。今年1〜3月期の日本産ビールの輸入量は3068トンで20年同期比2.5倍、前年同期比1.5倍ほど増加。ウイスキーの輸入額も今年1〜3月期は123万9000ドル(約1億6103万円)で、20年同期比3倍、前年同期比1.4倍増加したという。

さらに、昨年の対日貿易収支の赤字も約248億ドルで前年より急増した。記事は「日本製品不買運動を機に韓国は、貿易における日本依存を減らし、深刻な貿易収支赤字を改善するため素材・部品・装備の独立を進めてきたが、大規模な対日貿易赤字という基本構図は依然として残っている」と伝えている。

これを受け、韓国のネット上では「典型的な鍋根性(熱しやすく冷めやすい)の韓国」「最近じゃポケモンパンも大人気だし。日本のニュースを見ても、そんなに買いたい?」「こんな調子だから日本にばかにされる。ノージャパンとか騒がず静かにやろう」とため息交じりの声が寄せられている。

また「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が扇動して売り上げが抑制されたに過ぎない。もうすぐ退任だから効果がなくなるのも当然のこと」との指摘も。

一方で「それでも私は日本が歴史歪曲(わいきょく)をやめるその日までノージャパン」「日本製品は嫌いじゃないけど、日本という国は嫌いだから最大限ノージャパンを実践中」と主張するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)