2022年5月19日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、世界保健機関(WHO)総会にオブザーバーとして招待されていないとして台湾政府が強い不満を示したことを報じた。

記事は、台湾外交部が19日に声明を発表し、22日に始まる第75回WHO総会は2020年の新型コロナ感染拡大以降初となる対面型式での開催となるにもかかわらず、同日現在でWHOは各界から寄せられている台湾のオブザーブ参加要求に答えていないとして強い不満と遺憾の意を示したと紹介。「中立性と専門性の原則を守らず、台湾によるWHOやWHO総会傘下の必要性と切迫性、そして国際社会の広範な台湾を応援する揺るぎない姿勢を再三無視している」とWHOの姿勢を非難したと伝えた。

一方で、WHOメンバーである13の友好国がWHO事務局に対し台湾のWHO総会オブザーバー参加を提案したことについて感謝を示すとともに、WHO総会参加への決心をアピールするために衛生官僚率いる「WHO行動団」をジュネーブに派遣し、新型コロナなど世界の公衆衛生問題について各国代表団と交流する意向を示したことを紹介している。(翻訳・編集/川尻)