中国メディアの環球時報は2日、「韓国が懸念するエネルギーショック」とする記事を掲載した。

記事が韓国の中央日報や聯合ニュースなどの報道を引用して伝えたところによると、韓国の5月の輸出額は前年同月比21.3%増の615億2000万ドル(約7兆9937億円)、輸入は同32.0%増の632億2000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4月に続き2カ月連続で赤字となった。

エネルギーだけでなく原材料・食糧価格まで高止まりが続き、さらに大きな輸入額増加傾向が続いたためで、こうした傾向が続けば、今年通年の貿易収支も赤字になりかねないという懸念が出ている。

5月の豪州炭価格は1トン当たり404.77ドル(約5万2000円)で、前年同月から4倍近く上がった。韓国の5月の石炭輸入額27億8000万ドル(約3612億円)も月間基準で過去最高額を塗り換えた。

ソウル科学技術大学エネルギー政策学科のユ・スンフン教授は、「過去のオイルショックの時は原油価格だけが問題だったが、最近は石炭価格まで上昇し、全てのエネルギー源価格が上がる『エネルギーショック』の様相を見せている」と話している。(翻訳・編集/柳川)