中国のニュースサイトの界面新聞によると、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は8日、安養刑務所に収監されている李明博(イ・ミョンバク)元大統領の赦免問題について、「今言及すべき問題ではない」と述べて慎重な姿勢を示した。

界面新聞が、韓国の中央日報や聯合ニュースの報道を引用して伝えたところによると、李元大統領が最近、刑執行停止を申請したことが分かった。

刑執行停止は、懲役・禁錮・拘留宣告を言い渡された受刑者が、刑執行によって健康が著しく悪化する恐れがある場合、年齢が70歳以上、妊娠6カ月以上、出産後60日以内、幼年または高齢や障害がある直系尊属に保護者がいない場合、その他重大な理由がある場合に申請することができる。矯正施設が先に申し立てる可能性もある。

水原地検安養支庁関係者は「李元大統領の刑執行停止の申請が入ってきた。現在、検討中だ」とし、「検討後、水原地検に構成された刑執行停止審議委員会の審議を経て、水原地方検察庁長が許可を決める」と話した。

刑執行停止は一時釈放の概念で釈放期間に刑の時効が停止するので今後赦免されない以上刑自体は残る。

尹大統領は3月9日の大統領選前後に李元大統領に対する赦免を主張してきたため、法曹界では李元大統領側の刑執行停止申請が受け入れられた後、8月15日の光復節特赦で赦免される公算が大きいとの見方が出ているという。(翻訳・編集/柳川)