2022年6月10日、韓国・聯合ニュースは、「日本が5年ぶりに国連安全保障理事会(安保理)の非常任理事国に選出された」と報じた。

記事によると、国連総会で現地時間の9日、安保理の非常任理事国のうち5カ国が改選され、日本が加盟国最多である12回目の当選を果たした。今回はアジア太平洋地域枠から選ばれた日本の他、アフリカからはモザンビークが、南米カリブ諸国からはエクアドルが、西欧その他からはマルタとスイスがそれぞれ選出された。

非常任理事国として選出されるには総会(193カ国)の投票国の3分の2以上の賛成が必要だが、今回はモザンビークが192票、エクアドルが190票、スイスが187票、日本とマルタがそれぞれ184票を獲得して当選。任期は23年1月から2年間となる。

記事は「日本は以前から安保理改革を通じた常任理事国進出を公言すると共に、非常任理事国にも頻繁に立候補する『ツートラック戦略』を貫いている」と報道。「ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮によるミサイル発射などの国際的な安保懸念事案に対し、ロシアと中国の拒否権行使により安保理の存在が無意味化されたことを主張し、今後も安保理改革の必要性を改めて強調する雰囲気だ」と伝えている。

また、「過去に2度非常任理事国に選出された韓国も、24〜25年の任期の非常任理事国選出を目指して動き出している」とし、「来年6月に国連総会で韓国が選出された場合、日本とも任期が1年重なることになる」と報じている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「中国や北朝鮮、ロシアも敵国として気を付けるべきだが、ずる賢い日本にも油断してはいけない」「滅びゆく日本が非常任理事国だなんて…。誰にでも任せていいの?」「日本に国際平和を語る資格が?」「今や侵略国が国連安保理の常任・非常任理事国に選出されるなんて本当におかしな話」など、反発の声が相次いでいる。

その他「日本は米国からここまでしてもらってるのに、韓国政府は何をしてるの?」「親日の尹大統領も喜んでそうだね。おめでとうございます」「われわれは力を蓄えて、常任理事国に挑戦しよう。これは日本の夢だけど、実現するのは韓国だ」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)