2022年6月13日、韓国・聯合ニュースは「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の夫人、金建希(キム・ゴンヒ)氏が『経済規模のある国で犬を食べるのは韓国と中国だけだ』と述べ、犬食の終息を求めた」と伝えた。

記事によると、金夫人は犬4匹と猫3匹を飼う動物好きで、動物保護団体の後援も長年続けている。今回、動物保護がテーマのソウル新聞によるインタビューで「尹政権で動物虐待と遺棄の放置、犬食の問題などについて具体的な成果が出ることを望む」と述べ、零細な犬肉業者の職種替えを支援するなど、政策による問題解決は可能だとの考えを示した。「犬を食用としないことは、人間と最も親しい友達に対する尊重の表現であり、命に対する尊重を意味する」と強く述べたという。

また、尹政権の発足後、動物虐待処罰法強化に関する意見が多いことに触れ、「経済成長を成し遂げた国の中で最も韓国の動物保護法は弱い」「処罰を強化し、動物保護の情緒が定着すれば、成熟した社会になれる」とも指摘。動物を尊重することは社会的弱者を尊重することにつながるとし、「だから私は動物尊重に対し、使命感を持っている」と述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「文化だ何だというけど、もう犬を食べるのはやめるべきだと思う」「犬食は食べていくのに必死だった時代のもの。今はいくらでも食べる物があるのだから、犬まで食べる必要はないと思う。犬食の終息に賛成!」「ペットショップ、犬肉業者、犬肉を出す食堂、みんななくしてほしい」など、「犬食終息に賛成します」との声が多く寄せられている一方で、「じゃあ牛は?、豚は?、鶏は?、なぜ食べるの?」「牛豚鶏は動物じゃないの?。植物かな?」という声も上がっている。

また、「動物の権利も結構だが、国民が苦しんでいるというのに大統領夫妻は映画を見たりサッカーを見たりショッピングしたり、今度は動物の話。暇なのかね」「動物尊重?。虚偽の経歴で人をだましてきたあなたは、少しも人間を尊重してないよね。表に出てこないでよ」「犬を利用して出しゃばってこないでください」「内助に徹してたらどう?」など、金夫人への厳しい声も多数見られた。(翻訳・編集/麻江)