2022年6月15日、韓国・国際新聞は、「3年ぶりに日本のアサヒビールのCMが放映される」と報じた。

記事によると、アサヒビールの公式輸入業者であるロッテアサヒ酒類は同日、17日より「アサヒスーパードライ」のグローバルキャンペーンを開始すると発表した。日本の本社が企画したこの新キャンペーンは、「期待以上」(Beyond Expected)をテーマに、8月末までYouTubeなどのSNSを中心に展開されるという。ロッテアサヒ酒類の関係者は、「今年で『アサヒスーパードライ』が発売開始35周年を迎えるため、世界の消費者とのコミュニケーションを目的に同キャンペーンを実施することにした」と話している。

アサヒ、サッポロ、キリンなどの日本製ビールの売り上げは、18年までは韓国の輸入ビール市場で最大の割合を占めるほど人気があったが、19年8月に日本政府が対韓国輸出規制措置を発表したことにより販売量は激減。それ以来、日本製ビールの広告も各種媒体から姿を消していた。

記事は、「韓国のビール業界は、今後日本製品の売り上げは以前の水準に回復するという見解が主流だ」と報道。「不買運動の開始からかなり時間が経過している上に、新型コロナウイルスの流行により反中感情が高まったことで相対的に反日運動は弱まった。また、新政権が日本との関係改善に積極的な姿勢を見せている点も考慮すれば、日本製品の売り上げは増加すると分析される」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「スーパードライはおいしいから歓迎します」「最初から不買運動を始めたのがおかしい」「日本のゴルフ用品は既に大量に売れてる」「また反日勢力が騒ぎそう。ポケモンパンはこれだけブームになったのに不思議な国だね」「国内のビールメーカーにとっては痛手だろうけど、選択権のある消費者を責めるのではなく、品質向上に励んでほしい」「韓国のビールも日本に輸出できるレベルで作って」など、不買運動に批判的な意見が多く寄せられている。

一方では、「さすが親日政権」「それでも自分は日本製品は買わない」「ニュースで報じること自体、日本製品を宣伝することになるのでは?」など、依然として反発を示すコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)