中国が輸入を停止した台湾産の高級魚ハタについて日本で輸入しようとの動きが出ていることについて、台湾の民進党議員から感謝の声が上がった。台湾メディアのNewtalkが20日付で伝えた。

中国税関総署は今月10日、「台湾産のハタからマラカイトグリーン、クリスタルバイオレットなど使用禁止薬物のほか、基準値を超えるオキシテトラサイクリンが検出された」とし、6月13日から台湾産ハタの通関手続きを停止することを発表した。

Newtalkの記事は産経新聞の報道を引用して、日本の福島県の養殖業者が東日本大震災での多くの義援金への恩返しとして台湾産ハタを輸入しようと動いていると説明。「日本社会に少なからぬ反響を呼び起こしている」と報じた。

これについて、民進党立法委員の林楚茵氏は自身のフェイスブックアカウントで「尽きることのない感動と感謝」を表明。「漁業によって政治的に圧力をかけた」と中国を改めて批判した。また、「パイナップルからアテモヤ(パイナップル釈迦)、そして今回のハタ。日本はいつも苦しい時に台湾を応援してくれる」とし、「いまだに福島など5県の食品を『核食』と呼んでいる人は恥ずかしくないのか?」と訴えた。(翻訳・編集/北田)