2022年7月19日、韓国・聯合ニュースは「韓国軍初の国産超音速戦闘機『KF-21』が初の試験飛行に成功した」と伝えた。

記事によると、「KF-21」の試作機は同日午後3時40分ごろ、慶尚南(キョンサンナム)道・泗川(ソチョン)の空軍第3訓練飛行団滑走路を離陸した。同機は30〜40分間飛行し、基本的な機体性能を確認した。超音速まで速度を上げず、時速約400キロほどでの飛行だったという。試験飛行は非公開で行われたが、第3訓練飛行団の周辺には午前から多くの市民が見物に押し寄せたという。

2000年11月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が「先端戦闘機」の自国開発を宣言してから約22年を経ての試験飛行成功となった。超音速戦闘機を開発済みの国は米国、ロシア、中国、日本、フランス、スウェーデン、欧州コンソーシアム(英独伊西)。記事は「これで韓国は、世界8番目の超音速戦闘機開発国に近付いた」と評している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「大韓民国、万歳」「誇らしい」「胸熱だな」「うれしいニュースだ。関係者の皆さん、お疲れさまでした」「エンジニアの皆さんが苦労に見合った待遇を受ける世の中になるといい」「ついに飛んだ。今後のテストも無事に完了し、最強の戦闘機、世界がうらやむ名品戦闘機となることを祈ります」「金大中元大統領は頭が良かった。30年後を見越して政策を決めたのは見事だったな」「金大中元大統領が生きていたら本当に喜んだだろうね」「早く実戦配備されますように」など、喜びの声が多数寄せられている。

また、「KF-21」をめぐっては共同開発しているインドネシアとの事業費負担金問題などがあることから、「インドネシアを何とかしてくれ」という声や、「まだやっと一歩を踏み出したところ。もう開発に成功したかのように自画自賛するのは早い」「何%国産なのか、正確に報道すべき。エンジン、レーダー、航法装置など主要な部品は全て外国製じゃないのか?。韓国が航空機エンジンを開発したというニュースは聞いたことがないぞ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/麻江)