2022年8月4日、韓国・東亜日報によると、日本市場に再進出した韓国・現代自動車の7月の販売台数は60台だった。記事は「輸入車の墓と呼ばれる日本市場の高い壁を改めて痛感した」としつつも、「ただし日本の電気自動車市場はまだ駆け出しレベルのため、長期戦略が必要だ」と指摘している。

現代自動車は今年2月、約12年ぶりに日本市場に再進出すると発表。5月から予約を開始し、7月から車両の引き渡しを行っている。日本では電気自動車「アイオニック5」と水素電気自動車「ネッソ」の2種を販売している。

自動車業界では、現代自動車が日本で1カ月に100台以上を販売するのは難しいとみる声がほとんどだったという。日本の消費者は国産車を好む傾向が強い上、韓国など他の国と比べて電気自動車に関するインフラの普及が遅れている。

そのため現代自動車は、目先の販売成果より、消費者が電気自動車を気軽に体験できる環境づくりに力を入れている。先月30日には横浜に「Hyundaiカスタマーエクスペリエンスセンター」をオープン。京都のタクシー会社にアイオニック5を50台供給する契約も結んだという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本のユーチューバーがこぞって称賛していたのにたったの60台…」「日本人はものを見る目がないね」「他の国に目を向けた方がいい。日本は駄目だ」「日本車の商品性が良いからわざわざ韓国車を買わないのかも」「その60台も日本在住の韓国人が買ったのでは」など落胆の声が上がった。

また、「日本人は頑なに韓国車を嫌がる。反対に韓国人は日本車が大好き」「こんな状況なのに、韓国人は喜んで日本車に乗りたがるというのが問題」「韓国人も日本車を買ってはいけない」と嘆く声や、「現代自動車の車は日本の道路を走るには車幅が広すぎる。日本市場ではもっと小さい車をつくるべきだ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)