2022年度の中国空軍航空開放イベントと航空ショーが8月26〜30日に吉林省長春市で開催される。空軍の「奮闘強軍、奮飛十年」の成果を示し、「空に夢を追い、未来を制す」をテーマに5日間にわたり、主要現役機の飛行と地上展示、付帯活動の3部分で構成される。

AFP通信が紹介した中国国営新華社通信の記事によると、長春航空ショーなどの開催は中国空軍の申進科報道官が7月31日の記者会見で明らかにした。空軍参謀部の簡洪上級大佐は「今回出展される装備は強大な陣容で、主要な現役機も出展される」と語った。アクロバットチームは長時間、超低空のアクロバット飛行を披露する。

空軍テーマ館は没入型航空シミュレーションの特色を際立たせ、青少年や幅広い愛好家が飛行シミュレーターを使って軍事飛行の学習・訓練シナリオを体験できるようになっている。一般市民は軍事飛行や航空機整備、空軍パイロットの訓練などの場面を身近で体感できる。

空軍装備部の李鴻鵬上級大佐は空軍装備について、70年余りで導入・消化から自主開発、革新的発展への歩みをたどってきたと説明。新時代に入って以降は「航空・宇宙の一体化、攻撃・防備の兼備」という戦略的要求に基づき装備の転換を加速させ、戦略的能力を徐々に形成して多様な任務遂行の能力を著しく向上させたとし、今回の航空開放イベントでも空軍装備の新たな成果が系統的に示されるだろうと言及した。

申報道官は空軍がこの10年で東シナ海の警備巡視飛行、南シナ海の戦備巡視飛行、西太平洋への進出、台湾島巡回飛行、海外への物資輸送、感染症対策・災害救援など過去に飛んだことのない航路を飛んだと指摘。到達したことのない地域に到達し、「強国強軍」の新たな答案を提出したと強調した。(編集/日向)