2022年8月16日、韓国・MBC NEWSによると、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が記者団に対し、慰安婦問題と徴用工問題は「人権と普遍的価値に関する問題」だとの考えを示した。

記事によると、尹大統領のこの発言は、15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の演説について「日本との関係改善を強調し、元慰安婦や元徴用工についての言及がなかった」との指摘が出ていることに対する説明だという。

尹大統領はまた、元慰安婦や元徴用工らの被害を回復するための解決策を問う質問には「(尹政権)発足前から(解決方法について)深く悩んできた。昨日は一般的な方向性について話をした」とし、「細かい内容は含まれなかったが、その趣旨は全て含まれている」と強調したという。

尹大統領は15日の演説で、日本を「世界市民の自由を脅かす挑戦に立ち向かい、力を合わせて進まなければならない隣国」と表現し、「普遍的価値を基盤にし、両国の未来と時代的使命に向けて進む時、歴史問題も解決できる」と述べていた。

これに韓国のネットユーザーからは「何を言っているのかさっぱり」「『慰安婦問題は日韓関係改善のじゃまになるから今は触れずにいこう』と遠回しに言っているの?」「分かりにくい言い方をしないで、『歴史問題を解決するまで日本とは対話しない』とはっきり言ってほしい」「つまり結論は『人のことはどうでもいい』ということだね」「日本の機嫌ばかりうかがう最低な大統領だ」など批判的な声が続出している。(翻訳・編集/堂本)