香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国では今年1月から8月までに過去最多となる3470社の半導体メーカーが倒産した。

中国では半導体の自給自足という政府の目標を達成するために、2020年に2万3100社、21年に4万7400社の半導体関連メーカーが設立された。だが新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や米国による対中国半導体規制に起因する圧力の下で、倒産ラッシュが始まっている。

香港中文大学(深セン)高等金融研究院の非常勤講師である鄭磊(ジョン・レイ)氏によると、半導体産業は資本集約型のセクターであり、厳しい競争と市場環境が、新しく登録された半導体企業がビジネスを継続するのを難しくしている。

電力不足と新型コロナウイルスの再燃が生産を混乱させたため、集積回路(IC)の生産量も落ち込んだ。中国国家統計局の16日付発表によると、8月のIC生産量は前年同月比24.7%減の247億個で、下げ幅は記録のある1997年以降で最大となり、生産量は20年10月以来の最低を記録した。(翻訳・編集/柳川)