2022年9月22日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレは、ドイツとフランスの首脳が11月に中国を訪問するとの情報を再び香港メディアが流したと報じた。

記事は、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが22日、ドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領が11月にそれぞれ個別に中国を訪問し、習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談を行う予定だと報じたことを紹介。同紙は7月にも「中国がドイツ、フランス、イタリア、スペインの首脳に対し、共産党大会が終わった11月に訪中の招待を出した」と報じ、中国外交部が「フェイクニュースだ」と否定し、ドイツ首相府も「首相のスケジュールは、原則として1週間前に通知する」としたことを伝えた。

また、今回の同紙の報道についてもドイツ首相府の報道官が同様に「原則として、首相の予定は前の週の金曜日に発表する」と述べ、ショルツ首相の訪中が未定であると強調したことを紹介している。

記事はさらに、同紙が「この3年間、ロシアのウクライナ侵攻、新疆の人権状況に関連する中国政府関係者への制裁、リトアニアが台湾代表所設立を認めたことに対する中国による制裁、台湾問題のエスカレートといった要素により、ショルツ首相は対中関係に一層圧力を感じるようになった」とし、今年6月にはベアホック外相が「中国市場への依存を低減するための新たな対中戦略を策定中」と語るとともに、先週にはベック経済・気候保護相も「中国産原材料、電池、半導体製品への依存度を下げるべく、新たな対中政策を制定中」であることを明らかにしたと伝えたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻)