BRICS新開発銀行のマルコス・トロイホ(Marcos Prado Troyjo)総裁はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューを受けた際に、「BRICS協力メカニズムは当初、世界経済の未来の姿を描くコンセプトにすぎなかったが、現在は世界経済の発展を真に促進するガバナンスツールになった」と述べました。

トロイホ総裁は、「新開発銀行はガバナンス構造の面において簡素化と効率化が進んでいる。新型コロナウイルス感染症が発生した後で、当行は2020年4月に感染症対策緊急支援融資メカニズムを設立し、ファーストトラックを通じて総額90億ドルに上る緊急融資を承認し、各加盟国の感染症対策と経済回復を支援してきた」と紹介しました。

トロイホ総裁はまた、「BRICS諸国には異なる文明の背景と文化体験があり、ひいては異なる政治制度を採用し、経済規模も異なっているが、一方で共通点もある。BRICS諸国はいずれもグローバルガバナンスにおける発言権と参加の度合いがますます高まっており、インフラへの投資拡大や、持続可能な発展の促進、グローバル協力における格差の縮小などでも共通している。BRICSの人口は世界人口の40%以上を占め、経済規模はますます大きくなり、ますます重要になる。このパートナーシップは時間の試練にも耐えられるものだ」と強調しました。

トロイホ総裁は最後に、「上海での仕事と生活は本当に楽しいものだ。上海は世界で最も活気のある都市の一つであり、上海に本部を置くBRICS新開発銀行もまた、この街のシンボルになるだろう」と述べました。(提供/CRI)