宇宙貨物船「天舟5号」を搭載したキャリアロケット「長征7号遥6」が12日、中国海南省にある文昌衛星発射センターから点火され打ち上げられました。

「天舟5号」は宇宙ステーションの「T」字配置後の初の貨物輸送宇宙船で、「天舟4号」と比べ、新たなアップグレードが行われました。「天舟5号」の重さは約13.2トン、長さ10.6メートル、貨物室の直径は3.35メートルに達し、貨物船の積載能力が向上しました。

科学研究者の合理的な配置により、貨物宇宙船の空間利用率が高まり、同じ空間内でより多くの物や豊富な種類の物資を運ぶことができるようになりました。「天舟1号」のときは4トンほどの物資積載量でしたが、「天舟2号」は4.8トンまで、「天舟5号」は5トンを超えています。

今回の貨物輸送船はさらに、3人の宇宙飛行士の6カ月間の軌道上での生活物資と、約1000グラムの植物の種子を運び、宇宙育種実験を行う予定です。(提供/CRI)

中国の宇宙貨物船「天舟5号」打ち上げ