中国国務院の李克強総理は現地時間12日、カンボジアの首都プノンペンで第25回ASEAN・中日韓(10+3)首脳会議に出席し、「中国の開放の扉はますます大きく開かれていく。中国は自身の発展をもって世界各国に新たなチャンスをもたらし、10+3協力を強化するために新たな原動力を提供していきたい」と強調しました。

これについて、李総理は5つの提案を出しました。1つ目は地域経済の一体化プロセスを維持することで、「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」の全面的な発効・実行を推進したい考えです。2つ目は産業チェーン・サプライチェーンの安定を維持し、最適化のグレードアップを推進します。地域企業における科学技術革新とデジタルモデルチェンジ能力の強化を支援し、より多くの雇用チャンスを創出するということです。3つ目は危機対応能力の向上で、10+3緊急医療物資備蓄センターと米緊急備蓄メカニズムの構築を支持し、地域金融安全網を絶えず整備します。4つ目は人的交流の強化で、中国側は感染症の情勢によって予防・抑制措置を改善し、国際便を徐々に増やし、ASEANと日韓の留学生の中国への復学に積極的に利便性を提供するとしています。5つ目は持続可能な発展を支援することで、10+3クリーンエネルギー円卓対話を開催し、地域の貧困削減と発展に力を入れます。

会議に出席した指導者らは、各方面が緊密に団結し、各分野における協力を強化し、地域一体化を促進するほか、共に世界的な挑戦に対応し、10+3協力が収めるより大きな成果を推進すべきであるとの考えで一致しました。(提供/CRI)