地域的な包括的経済連携(RCEP)協定と地域内の二国間自由貿易協定では、どちらの税率がより減免額が大きいのだろうか。RCEPが発効した今、海南自由貿易港の「ゼロ関税政策」にはどんな優位性があるだろうか。海南省商務庁は17日、海南の輸出入産業において優位性を持つ製品を挙げた3種類の関税減免対象品目リストを発表し、企業がRCEPの関税減免によるメリットをさらに掘り起こし、RCEPと海南自由貿易港政策との相乗効果をよりよく発揮するようサポートしていく。新華社が伝えた。

3種類の関税減免対象品目リストとは、「RCEP項目における海南の優位性ある輸出製品リスト」、「RCEP項目における海南の優位性ある輸入製品リスト」、「海南自由貿易港『ゼロ関税政策』における優位性ある製品リスト」のことだ。同庁関係責任者は、「これらのリストは、企業が最も優遇された『関税減免』を受けられる内容と最も『実質的恩恵』のある製品をより効率よく探せるようサポートするものだ」と説明した。

「RCEP項目における海南の優位性ある輸出製品リスト」はRCEP項目に新たに加わった輸出優位性がある(輸出関税がより減免される)製品695品目、「RCEP項目における海南の優位性ある輸入製品リスト」はRCEP項目に新たに加わった輸入優位性がある(輸入関税がより減免される)製品241品目をそれぞれまとめている。この2つのリストに盛り込まれている製品は、いずれも海南の産業と関わりがあるものだ。

海南自由貿易港はもともと「ゼロ関税政策」があり、リストによる管理を実施していた。今回発表された「海南自由貿易港『ゼロ関税政策』における優位性ある製品リスト」は、すでにあるリストをRCEP項目と比較し、より優位性ある製品1674品目を選んでまとめたものだ。そのうち交通機関・レジャーボート類で「ゼロ関税政策」の優位性がある製品は92品目に上り、原材料・補助材料類では241品目、自社用生産設備類では1341品目に上っている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)