福岡管区気象台によると、熊本県の阿蘇山で、4月27日から火山ガス(二酸化硫黄)の放出量および孤立型微動の回数が増加しているほか、火山性地震の回数が多い状態で経過しています。地殻変動観測では、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候など、火山活動に伴う特段の変化は認めらないものの、火口内では土砂や火山灰が噴出する可能性があるほか、火口付近では火山ガスに注意が必要としています。

気象台ではきょう5月1日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)を阿蘇山に派遣し、現地調査を実施するとともに、12:00に「火山の状況に関する解説情報」を発表し、今後の火山活動の情報に注意するよう呼びかけています。
なお、今年2月7日14:00以降、阿蘇山の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続しています。