総務省消防庁は20日、熱中症による救急搬送状況(速報値)を公表しました。
6月12日から6月18日の7日間における全国の救急搬送者数は697人で、前週(596人)に比べて101人増加し、前年同期(1145人)と比べて448人減少しました。
傷病の程度別では、初診時において死亡が確認された人は2人、3週間以上の入院加療を必要とする重症者は12人で、前週(11人)に比べて増加しました。
年齢別では、満65歳以上の高齢者が354人で、全体の50.8%を占めています。
発生場所別では、住居が201人と最も多く、全体の28.8%を占めています。
また、都道府県別では、大阪府が67人と全国で最も多く、次いで東京都と愛知県が40人となっています。

気温や室内の温度が高い状況下では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることによって、体温の上昇・めまい・立ちくらみ・体のだるさ・頭痛・吐き気などの症状を呈し、重症化すると、けいれんや意識の異常など、様々な障害を引き起こします。こまめな水分・塩分の補給、扇風機やエアコンの利用などにより、熱中症の予防に努めましょう。

■熱中症による全国の救急搬送状況(2017/6/12〜6/18・速報値)
・救急搬送者数:697人
※前週比101人増、前年同期比448人減

<日別>
・6/12(月):42人
・6/13(火):46人
・6/14(水):74人
・6/15(木):125人
・6/16(金):140人
・6/17(土):152人
・6/18(日):118人

<傷病の程度別> ※初診時の状況
・死亡 :2人
・重症 :12人
・中等症:216人
・軽症 :459人
・その他:8人

<年齢別>
・18歳未満:143人
・18〜65歳:200人
・65歳以上:354人

<発生場所別>
・住居(屋内外を含む):201人
・工事現場や工場などの仕事場:56人
・農・畜・水産作業の仕事場(田畑・海など):27人
・教育機関:84人
・屋内(飲食店・病院・劇場など):56人
・屋外(競技場・屋外駐車場など):107人
・道路:112人
・その他:54人

<都道府県別> ※上位5都道府県まで
・大阪府:67人
・東京都:40人
・愛知県:40人
・福岡県:37人
・兵庫県:36人

◆総務省消防庁|熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
※総務省消防庁は、上記Webサイトに熱中症の予防啓発コンテンツを設置し、熱中症の予防を呼び掛けています。