総務省消防庁は25日、熱中症による救急搬送状況(速報値)を公表しました。
7月17日から7月23日の7日間における全国の救急搬送者数は6369人で、前週(7680人)に比べて1311人減少し、前年同期(3869人)と比べて2500人増加しました。
傷病の程度別では、初診時において死亡が確認された人は6人で、前週(6人)と増減はありませんでした。また、3週間以上の入院加療を必要とする重症者は142人で、前週(173人)に比べて減少しました。
年齢別では、満65歳以上の高齢者が3199人で、全体の50.2%を占めています。
発生場所別では、住居が2667人と最も多く、全体の41.9%を占めています。
また、都道府県別では、福岡県が485人と全国で最も多く、次いで大阪府が423人、東京都が417人となっています。

気温や室内の温度が高い状況下では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることによって、体温の上昇・めまい・立ちくらみ・体のだるさ・頭痛・吐き気などの症状を呈し、重症化すると、けいれんや意識の異常など、様々な障害を引き起こします。こまめな水分・塩分の補給、扇風機やエアコンの利用などにより、熱中症の予防に努めましょう。

■熱中症による全国の救急搬送状況(2017/7/17〜7/23・速報値)
・救急搬送者数:6369人
※前週比1311人減、前年同期比2500人増

<日別>
・7/17(月):954人
・7/18(火):555人
・7/19(水):716人
・7/20(木):911人
・7/21(金):1230人
・7/22(土):1317人
・7/23(日):686人

<傷病の程度別> ※初診時の状況
・死亡 :6人
・重症 :142人
・中等症:2177人
・軽症 :3969人
・その他:75人

<年齢別>
・18歳未満:978人
・18〜65歳:2192人
・65歳以上:3199人

<発生場所別>
・住居(屋内外を含む):2667人
・工事現場や工場などの仕事場:634人
・農・畜・水産作業の仕事場(田畑・海など):147人
・教育機関:485人
・屋内(飲食店・病院・劇場など):518人
・屋外(競技場・屋外駐車場など):809人
・道路:759人
・その他:350人

<都道府県別> ※上位5都道府県まで
・福岡県:485人
・大阪府:423人
・東京都:417人
・埼玉県:360人
・兵庫県:342人

◆総務省消防庁|熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
※総務省消防庁は、上記Webサイトに熱中症の予防啓発コンテンツを設置し、熱中症の予防を呼び掛けています。