総務省消防庁は8日、熱中症による救急搬送状況(速報値)を公表しました。
7月31日から8月6日の7日間における全国の救急搬送者数は5681人で、前週(5315人)に比べて366人増加し、前年同期(6346人)と比べて665人減少しました。
傷病の程度別では、初診時において死亡が確認された人は9人で、前週(8人)に比べて1人増加しました。また、3週間以上の入院加療を必要とする重症者は118人で、前週(93人)に比べて増加しました。
年齢別では、満65歳以上の高齢者が2879人で、全体の50.7%を占めています。
発生場所別では、住居が2122人と最も多く、全体の37.4%を占めています。
また、都道府県別では、大阪府が525人と全国で最も多く、次いで兵庫県が365人、愛知県が338人となっています。

気温や室内の温度が高い状況下では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることによって、体温の上昇・めまい・立ちくらみ・体のだるさ・頭痛・吐き気などの症状を呈し、重症化すると、けいれんや意識の異常など、様々な障害を引き起こします。こまめな水分・塩分の補給、扇風機やエアコンの利用などにより、熱中症の予防に努めましょう。

■熱中症による全国の救急搬送状況(2017/7/31〜8/6・速報値)
・救急搬送者数:5681人
※前週比366人増、前年同期比665人減

<日別>
・7/31(月):1166人
・8/1(火):779人
・8/2(水):477人
・8/3(木):475人
・8/4(金):637人
・8/5(土):979人
・8/6(日):1168人

<傷病の程度別> ※初診時の状況
・死亡 :9人
・重症 :118人
・中等症:1786人
・軽症 :3719人
・その他:49人

<年齢別>
・18歳未満:769人
・18〜65歳:2033人
・65歳以上:2879人

<発生場所別>
・住居(屋内外を含む):2122人
・工事現場や工場などの仕事場:603人
・農・畜・水産作業の仕事場(田畑・海など):137人
・教育機関:322人
・屋内(飲食店・病院・劇場など):480人
・屋外(競技場・屋外駐車場など):801人
・道路:830人
・その他:386人

<都道府県別> ※上位5都道府県まで
・大阪府:525人
・兵庫県:365人
・愛知県:338人
・福岡県:300人
・東京都:265人

◆総務省消防庁|熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
※総務省消防庁は、上記Webサイトに熱中症の予防啓発コンテンツを設置し、熱中症の予防を呼び掛けています。