北日本と東日本の太平洋側を中心に日照不足、加えて北日本の太平洋側では今後は低温傾向が顕著になるとして、気象庁は10日15:00、「北・東日本太平洋側の日照不足と低温に関する全般気象情報 第1号」を発表し、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。
発表によると、東日本の太平洋側では7月下旬から、北日本太平洋側では8月はじめから、湿った気流や前線の影響で曇りや雨の日が多く、日照時間が平年の50%を下回っている所があります。この日照不足の状態は、今後10日間程度続く見込みです。
また、北日本の太平洋側では、オホーツク海高気圧からの冷たく湿った空気の影響で、今後10日間程度は気温が低く、所によってかなり低くなる見込みです。

■北日本・東日本 主な都市の日照時間(カッコ内は平年比)
北日本(8月1日から9日まで)
・網走 :20.7時間(40%)
・広尾 :14.6時間(40%)
・大船渡:18.7時間(40%)
・仙台 :11.1時間(25%)

東日本(7月23日から8月9日まで)
・東京 :46.8時間(46%)
・宇都宮:20.0時間(25%)

■異常天候早期警戒情報
北海道オホーツク海側、太平洋側(8月15日頃からの約1週間)
【低温】
・かなりの低温(7日平均地域平年差:-2.7度以下)

東北地方太平洋側(8月15日頃からの約1週間)
【低温】
・かなりの低温(7日平均地域平年差:-2.3度以下)

※異常天候早期警戒情報とは、社会に影響を及ぼすような平年からの隔たりの大きな天候が発生する可能性を早い段階で発表する予測情報のことで、気温・降雪量を対象としている。情報発表日の5日後から14日後までの、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報が発表される。