「生活感」や「ベタなお茶の間感」といった理由でこたつを避けている人も多いと思います。でも、あの暖かさを諦めるのはもったいない! 工夫次第でお洒落な部屋になじむ「こたつアレンジ」は可能です。インテリアと上手にマッチさせた素敵な実例を参考に、この冬はこたつを再検討してみては?

〈左〉@yuri_rogiさん、〈右〉@m_0827_mさんのこたつインテリア

みかんが置いてあるこたつというのは、サザエさん的日本のオーソドックスな冬の風景ですが、そんなイメージが嫌で「こたつNG!」と決めている人も多いと思いますが、これから紹介するお洒落な実例を見れば、そんな考えも変わるかもしれませんよ。

究極に人をダメにする
ヨギボーとこたつの組み合わせ

@yuri_rogiさんの投稿より。

人をダメにするソファとして話題の「Yogibo(ヨギボー)」と入ったら出たくなくなるこたつを組み合わせた@yuri_rogiさん。「一般的なソファの購入と迷いましたが、『ダメ人間製造空間』を試してみたくて長さ約170㎝の「ヨギボーマックス」を購入。こたつはソファと組み合わせて使いづらいのがネック。でも、体の動きに合わせてフィットするヨギボーなら、こたつとも相性抜群です。好きな体勢で上半身をヨギボーにホールドさせながら、下半身はこたつでぬくぬく。快適すぎて本当に抜け出せなくなります(笑)。夫婦2人がそれぞれのYogiboに寝転んだり、ひとつに2人で座ったりと自由に使えるのも魅力。こたつシーズン以外もソファ兼クッションとして使えるので買って良かったです。ダメ生活は最高ですが、見た目がゴチャゴチャするのは嫌だったので、シックな色味をチョイスしました」

好みの北欧テイストを変えないよう
トーンや柄をしっかりと吟味

@masu_homeさんの投稿(左・右)より。

リノベーションしたマンションで暮らす@masu_homeさん。「くつろぎのスペースとなるリビングは、好みの北欧テイストに合うようにグレー系で揃えているのがポイントです。こたつを選ぶ際は、部屋のイメージを大きく変えないように意識。もとから置いているテーブルが丸い木目調のものだったので、こたつテーブルは同じようなデザイン、こたつぶとんもグレーで統一しました。ふとんの柄が北欧っぽいので、部屋の印象もそれほど夏と変わっていないと思います。こたつテーブルは『Re:CENO』で、こたつぶとんは『MODERN DECO』で購入しました」。本当に北欧にありそうなテーブルとふとんの組み合わせは、見事に和を感じさせませんね。

モノトーンでまとめれば
意外とシックに仕上がります

@m_0827_mさんの投稿より。

コンクリート打ちっぱなしの壁にモノトーンでまとめた@m_0827_mさんのシックでモダンなリビングルーム。「すっきり見せたいので、インテリアはモノトーンが基本。こたつも同じようにモノトーンでまとめていますが、ポイントは、ローソファを組み合わせたこと。これだけでもかなり和風な感じが減らせるし、ソファに座りながらこたつが使えて快適ですよ。リビングの家具は、基本的に鏡面仕上げのものを選ぶことで、モノトーンでも華やかな雰囲気も出すようにしました。こたつも同様で、天板は鏡面仕上げ。こたつテーブルは、『VADIT』のもので、大人4人が座っても余裕を感じるサイズ感も気に入っています。ローソファは『INTELOGU』で購入したもの。こたつと組み合わせるために購入したばかりですが、夏場もローテーブルと合わせて快適に過ごせそうです」

丸テーブルと丸いラグで
部屋を広く見せる

@amiagramさんの投稿より。

@amiagramさんの自慢は、開放感のあるリビングルーム。「この解放感は犠牲にしたくなかったんです。ラグが床を覆う面積を少なくすると、すっきり見えるのではと思ったんです。そこで選んだのが丸いこたつと丸型のラグ。広く見えるし、ホコリがたまりやすいラグは面積が小さいと掃除も楽です。現在、小学生の子供と3人暮らし。実は、黒を基調としたスタイリッシュなインテリアにも惹かれていますが、今は家族皆が居心地よく感じる空間を作ることを優先しています。リビングの開放感を残しつつ、家族で囲めるこたつも置きたい!そんな思いで選んだ丸いこたつとラグ。結果的に家族で温かく快適に過ごせるリビングが手に入り、ベストな選択ができたと思っています」。ちなみに、こたつテーブルは、「MODERN DECO」、ラグは「COLOR」のものだそうです。

ウッディなインテリアに合わせた
コーデュロイのこたつぶとんがマッチ

@seri.624さんの投稿より。

吹き抜けのあるお家にご夫婦とお子さん2人でお住まいの@seri.624さん。「昔からこたつの見た目が苦手で…。実は置いたことがなかったんです。購入するきっかけとなったのは、家族団らんの時間を暖かく過ごしたいと思ったから。考えた末に選んだのが、薄手のコーデュロイ生地のこたつ掛けぶとん。厚みがありすぎると野暮ったくなりますが、これならすっきり。素朴な素材感もインテリアの雰囲気にもなじんでいます。ふとんは「Re:CENO」で、木目や節の素材感、色合いのラフさが気に入ったテーブルは、「unico」のものです」

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どんな素敵なインテリアでも、こたつを置いたとたんにあか抜けない部屋になってしまうからと、こたつを避けている人も多いのでは? 実は私もそのひとり。でも、こんなにスマートにこたつが使えるなら置いてもいいかなって思いました。こたつのぽかぽかさは、病みつきになる魅力があるのは百も承知。ハードルだったインテリア性がクリアできるなら、使わない手はないですよ!

text | re:sumica編集部