[上海 18日 ロイター] - 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は17日遅く、中国人民銀行(中央銀行)や他の監督機関との連携をより密接にし、金融市場のリスク管理を強化する方針を示した。また、新設される金融安定委員会の指導に「しっかりと従っていく」意向を示した。

声明をウェブサイトに掲載した。

中国の習近平国家主席は15日に中国全国金融工作会議で、国内金融市場のシステミックリスクを管理する人民銀の役割を拡大する方針を表明。併せて国務院(内閣に相当)の管轄下に金融安定委員会を設置することを明らかにした。

中国政府は金融の安定を国家安全保障にとって不可欠な要素とみなし、金融市場のリスクを取り締まっている。

銀監会は声明で、流動性、信用、シャドーバンキングなどにかかわる金融リスクを回避するため、管理を強化するとし、市場の「混乱」を「段階的に」抑制していく方針を示した。具体的な措置については明らかにしていない。