[東京 19日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112.05/07円。夏休みに入った市場参加者も多いとみられ、商いは低迷しているという。

前週末に発表された米消費者物価や米小売が弱い結果となったことや、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の可決が困難になったことを受けて警戒感が広がり、ドルが全面安となる流れが続いている。

ただ一方で「円を買う材料も見当たらない」(FX会社)とされ、ドル安/円高が勢いづくステージには至っていない。ドル/円の当面の下値めどは昨日の安値111.69円付近だという。

市場では「ドル安、金利安が株買いにつながるという流れが続く限り、本格的なリスクオフにはなりづらい。どんな材料でも株買いにつながってしまうサイクルはいずれ断ち切られる可能性があるが、当面はないだろう」(機関投資家)とみられている。