[ストックホルム 19日 ロイター] - スウェーデンのトラック大手ボルボ<VOLVb.ST>が発表した第2・四半期決算は、調整後の営業利益が予想を小幅に上回った。今年の北米トラック市場の予測も上方修正した。グループ全体で受注が回復した。

ボルボは販売が好調で、長年にわたるコスト削減で利益率も改善している。シェアは今年だけで40%近く拡大した。

連結ベースの営業利益(調整後)は85億4000万スウェーデンクローナ(10億3000万ドル)。前年同期は61億3000万クローナ、アナリストの予想中央値は84億8000万クローナだった。

トラックの受注は22%増。市場予想の12%増を上回った。

同社は「トラック市場の流れは変わっていない。欧州の需要が好調で、特にロシアで著しい回復が見られる。北米・南米も緩やかに回復している」と表明した。

同社は、今年の北米の大型トラック市場全体の販売見通しを21万5000台から22万5000台に引き上げた。欧州市場全体の見通しは据え置いた。

連結売上高の約2割を占める建設機械部門も、中国市場の回復で、受注と利益が上向いている。

同部門の調整後の営業利益率は13.3%。前年同期の5.9%から大幅に改善した。