[ウィーン 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーであるノボトニー・オーストリア中銀総裁は、デジタル通貨は安定性に欠け、投機に対して脆弱過ぎるとして、ビットコインを公的な決済手段として認めないよう警告した。

ノボトニー氏は19日に発行された同国紙クライネ・ツァイトゥングとのインタビューで「ビットコインには良い通貨である要素の1つが欠けている。それは安定性だ」と指摘。「ビットコインは投機対象となっている」と述べた。

ビットコイン<BTC=BTSP>は足元で6月の最高値から20%下落。ただ、ここ1年で3.45倍となっている。

ノボトニー氏は、中銀はビットコインを禁止するつもりはないが、投資家はリスクに気付くべき、と指摘した。

日本政府は今年4月にビットコインを貨幣として承認している。