[東京 21日 ロイター] - 麻生太郎財務相は21日の閣議後会見で、基礎的財政収支(PB)の赤字は「かなり埋められる」との認識を示した。社会保障費の伸びを年5000億円程度に抑えてきたことを踏まえ、「着実に成果が上がっている」と語った。その上で、2020年度にPB赤字を解消する目標を堅持すると強調した。

麻生財務相はまた、歳出改革をさらに進めるとともに、「歳入面においても消費税等の話も今から出てくるので、そういった方向でやっていきたい」と述べた。

内閣府の試算によると、20年度のPB赤字は、高成長が実現した場合でも8.2兆円残る。

(梅川崇)