[東京 21日 ロイター] - 日本百貨店協会が21日発表した6月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.4%増の4720億円と、2か月ぶりにプラスとなった。

6月は、円安株高を背景に、富裕層の高額消費やインバウンドが好調だった。また、天候に恵まれたことが夏の季節需要を押上げたほか、クリアランスセールのスタートを6月末に前倒しした店舗も多く、主力の衣料品は前年実績に近いところまで回復した。

お中元商戦の前半戦については、店頭受注の減少をネット受注がカバーする形で、ほぼ前年並みで推移した。6月のプレミアムフライデーはセール初日と重なった店舗も多く、限定商品の購入やイベント参加につながった。

調査対象の百貨店は80社・229店舗。東京地区は前年比1.1%増と、11カ月ぶりプラスとなった。