[東京 21日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは21日、シャープ <6753.T>の長期会社格付けを「B+」に2ノッチ(段階)、長期優先債券の格付けを「B」に1ノッチ、それぞれ引き上げたと発表した。長期会社格付けのアウトルックは「安定的」。

S&Pによると、2016年央に鴻海精密工業<2317.TW>の傘下に入って以降、コスト削減効果が着実に現れており、シャープの業績はS&Pの従来予想を上回って推移している。また、シャープが液晶事業を中心に収益安定化に向けた諸施策を実施していることを鑑みて、今後1─2年、収益力の緩やかな回復が続き、財務基盤もある程度安定するとの見方を示した。