[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種とナスダック総合が終値で過去最高値を更新した。マクドナルド<MCD.N>やキャタピラー<CAT.N>などの好決算が相場を押し上げた。

米コンファレンスボード(CB)が発表した7月消費者信頼感指数が高水準だったことも市場心理を上向かせた。

ベアードの投資ストラテジスト、ウィリアム・デルウィシュ氏は「市場参加者は恐らく、米経済は劇的には改善していないものの、少なくともかなりしっかりした状態を保っているという楽観的な見方をさらに強めつつある。それは株価に相当な好材料になる」と話した。

マクドナルドは第2・四半期の世界既存店売上高が5年ぶりの高い伸びとなったため、4.8%上昇。キャタピラーは通年の業績見通し引き上げなどを好感して5.9%上げた。半面、アルファベット<GOOGL.O>は、前日引け後に発表した第2・四半期決算のコスト急増が響き、2.9%下げた。

エネルギー<.SPSY>、金融<.SPSY>、素材<.SPLRCM>といった景気に敏感なセクターも堅調。エネルギーは原油高、金融はシティグループ<C.N>の強気な利益見通しや米国債利回り上昇が追い風となった。

市場では26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果も注目されている。BB&Tウェルス・マネジメントのシニア・バイスプレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は、FOMCの声明内容が資産圧縮や追加利上げのペースについてそれほど前のめりにはならないとの観測が、この日の値動きに反映されたと指摘。「低金利、低インフレ、好決算を背景にダウが100ドル上げた」と説明した。

鉱業のフリーポート・マクモラン<FCX.N>は14.7%高。銅価格の値上がりやインドネシアの鉱山運営を巡る同国との交渉進展が手掛かりになった。第2・四半期の調整後1株利益と売上高が市場予想に届かなかった複合企業スリーエム(3M)<MMM.N>は5.1%安、医薬品のイーライリリー<LLY.N>は、関節リウマチ治療薬の販売申請延期の方針表明を受けて3%下落した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.62対1、ナスダックが1.35対1でいずれも上げが優勢。米取引所の合計出来高は約69億株と、直近20営業日平均の61億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21613.43 +100.26 +0.47 21638.56 21670.62 21577.37 <.DJI>

前営業日終値 21513.17

ナスダック総合 6412.17 +1.37 +0.02 6407.59 6425.45 6396.87 <.IXIC>

前営業日終値 6410.81

S&P総合500種 2477.13 +7.22 +0.29 2477.88 2481.24 2474.91 <.SPX>

前営業日終値 2469.91

ダウ輸送株20種 9489.48 +61.28 +0.65 <.DJT>

ダウ公共株15種 715.86 -3.16 -0.44 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1102.59 -0.42 -0.04 <.SOX>

VIX指数 9.43 0.00 0.00 <.VIX>

S&P一般消費財 727.59 +5.35 +0.74 <.SPLRCD>

S&P素材 349.77 +4.00 +1.16 <.SPLRCM>

S&P工業 584.83 -0.36 -0.06 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 569.50 +4.14 +0.73 <.SPLRCS>

S&P金融 418.22 +5.23 +1.27 <.SPSY>

S&P不動産 200.25 +0.13 +0.07 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 484.07 +6.04 +1.26 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 928.84 -6.31 -0.68 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 149.56 +0.43 +0.29 <.SPLRCL>

S&P情報技術 992.74 -1.74 -0.17 <.SPLRCT>

S&P公益事業 266.48 -1.36 -0.51 <.SPLRCU>

NYSE出来高 11.17億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 20080 + 160 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 20060 + 140 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)