[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比93円42銭高の2万0048円62銭となり、4日ぶりに反発した。前日の米国株高やドル高・円安の進行などを支えに、買いが優勢となり、2万円台を回復。一時160円高となったが、高値圏では戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小した。

TOPIXは0.25%高で午前の取引を終了。セクター別では非鉄金属、証券が上昇率上位に入った。日経平均ボラティリティ指数<.JNIV>は一時11ポイント台に突入し、算出来の最低記録を更新した。

米重機メーカーのキャタピラー<CAT.N>の好決算を受け、コマツ<6301.T>など建機株が上昇。景気敏感株が堅調な滑り出しとなったが、前日に決算を発表した信越化学工業<4063.T>は年初来高値更新後に下げに転じた。4─6月期受注額を巡る一部報道が好感された電子部品の一角も、朝高後は伸び悩んだ。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控える中、市場では「ハト派的な声明文となった場合にドル安・円高が進むことへの警戒感もある」(三木証券投資情報部課長の北澤淳氏)との声が聞かれた。午前中の東証1部の売買代金は1兆円を上回った。

東証1部の騰落数は、値上がり872銘柄に対し、値下がりが1002銘柄、変わらずが143銘柄だった。