[東京 28日 ロイター] - 総務省が28日公表した6月の全国消費者物価指数は、指標とされる生鮮食品を除いたコアCPIが前年比0.4%上昇した。5月と比べプラス幅は横ばいだった。電気代などエネルギー価格が上昇した一方、携帯電話機が大幅に下落した。先行指標とされる7月の東京都区部コアCPIは前年比0.2%の上昇。エアコンなどの値上げによりプラス幅は6月のゼロ%から拡大した。

6月の全国は、5月と比べガソリンの前年比プラス幅が縮小し、携帯電話が大きく下落(前年比10.2%)した一方、電気代やガス代、6月に増税されたビールなどが指数を押し上げた。

物価の基調的な動きを示すとされる生鮮及びエネルギーを除く指数は、前年比ゼロ%で、5月と横ばいだった。

<7月都区部はエアコン値上げが指数押し上げ>

7月の都区部も、電気代やガス代のプラス幅が拡大。エアコン・洗濯機の値上げや外国パック旅行の上昇が指数を押し上げた。生鮮及びエネルギーを除く指数は前年比0.1%の下落で、6月より0.1ポイントマイナス幅が縮小した。

*内容を追加します。

(竹本能文)