<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の111円前半。この日発表される米第2・四半期GDP速報値に関心が集まる中、利益確定や調整売りに押されて上値の重さが意識された。取引は低迷し、夏枯れで方向感が出にくかった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は3日ぶり反落。終値で節目の2万円を下回った。米国市場でナスダック総合.IXICが下落したことを受け値がさハイテク関連株が売られ、全体相場の重しとなった。米長期金利は上昇したものの、銀行株などバリュー株への資金シフトも限定的だった。後場は週末を控えた手じまい売りが出たほか、今晩の米国株市場に対する警戒感も高まり、下げ幅を拡大する展開だった。

東証1部騰落数は、値上がり807銘柄に対し、値下がりが1087銘柄、変わらずが128銘柄だった。

<短期金融市場> 17時25分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。週末を迎えたが、マイナス0.045─マイナス0.080%付近と前日とほぼ同水準で取引された。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

日銀が実施した国庫短期証券買い入れ結果は無難な内容となった。

<円債市場> 

国債先物中心限月9月限は前日比2銭安の150円19銭と小反落して引けた。前日の米債安を手掛かりに短期筋からの売りが先行した。日銀が中期・長期を対象に実施した国債買い入れで売り圧力が意識されたが、下値では買い戻しが入り、小幅安水準での推移が続いた。

稲田防衛相の辞任は材料視されなかった。

現物市場は軟調。中長期ゾーンを中心に調整売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)引け値は同0.5bp高い0.070%。