[ブリュッセル/フランクフルト 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した7月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は横ばいとなったが、コア指数は4年ぶり高水準となった。

CPI速報値は前年比1.3%上昇となり、前月から横ばい、予想とも一致した。

未加工食品・エネルギー除くコア指数は前年比1.3%上昇となり、前月の1.2%や予想の1.1%を上回った。これは2013年8月以来の高水準。

モルガン・スタンレーのエコノミスト、ダニエル・アントヌッチ氏は「水準は依然低いとはいえ、コアインフレの上振れは欧州中銀に一定の安心感を与えるだろう。われわれは資産縮小の発表をこの秋と見込んでいる」と述べた。

石油の上昇でエネルギーは前年比プラス2.2%、前月は1.9%上昇だった。

エネルギー以外の製品は0.5%上昇と前月の0.4%から加速した。食品・アルコール・たばこ製品は1.4%上昇で横ばい。

サービスは1.5%上昇、前月は1.6%上昇だった。

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