[シンシナティ(米オハイオ州) 2日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、足元のインフレ鈍化は一時的な現象だとして、米連邦準備理事会(FRB)は緩やかな引き締めを継続すべきとの認識を示した。

総裁は年内あと1度を含め、年およそ3度としているFRBの利上げ見通しを支持する。

バランスシートの縮小についても早期に着手する必要があると指摘した。

「これは景気拡大を抑制するのではなく、存続させる一助となる」とし、景気が過熱し、投資家の過剰なリスクテークで金融システムの不安定化を招く事態は回避すべきだとした。

最近のインフレ鈍化については、「処方箋薬や携帯サービス料金の下落」を反映していると指摘。「こうした影響が剥げ落ちるには数カ月かかるものの、全般的な物価の下落トレンドは示唆してはいない」と述べた。

メスター総裁は来年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。