[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の110円半ばだった。午前はやや上値を試す動きもみられたが、111円には到達できなかった。米雇用統計をあすに控え、午後は様子見ムードが出始めた。

午後のドルは110.60─70円台を中心に方向感なく推移した。後場に入った日経平均が下げ幅を縮小した場面では連れ高となったものの、戻りの勢いは鈍かった。

111円手前では、調整や利益確定の売りが厚いとされる一方、110円付近では大手機関投資家の外債投資に伴うドル買い需要があるとされる。「上下どちらの方向にも動きづらく、あすの米雇用統計で勝負という感じ」(邦銀)との声が出ていた。

安倍政権の内閣改造で午後には閣僚名簿が発表されたが、主要な顔ぶれはすでに事前報道で伝わっており、市場の反応は限定的だった。「サプライズ的な人事もなく、これで内閣支持率が大きく戻るかといえばそうでもなさそう」(国内金融機関)との見方が出ていた。

きょうの海外時間には、英国で金融政策、米国で新規失業保険申請件数やISM非製造業景気指数などがそれぞれ発表される予定。

朝方110.60─70円台で推移していたドルは、仲値公示後にかけて、数回上値を試し110.82円を付けたが、結局111円に届かなかった。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 110.67/69 1.1842/46 131.08/12

午前9時現在 110.74/76 1.1849/53 131.24/28

NY午後5時 110.72/75 1.1854/58 131.26/30 

(為替マーケットチーム)