[東京 3日 ロイター] - 茂木敏充経済再生相は3日夜の就任会見で、財政再建に向けて引き続き努力すると表明した。

2020年度の基礎的財政収支(PB)黒字化達成が厳しい現状を踏まえ、経済財政諮問会議の場で必要な改革について議論を深めると言及。「20年度の目標値の在り方については来年の中間評価でしっかり検証する」と述べた。日銀には物価安定目標の実現を期待した。

茂木氏は「人づくり革命」担当相も兼務する。今月にも立ち上げる有識者会議では、教育機会の確保やリカレント教育など5つのテーマを中心に議論を進めると明らかにした。

貿易交渉に関しては、日本と欧州連合(EU)が大枠合意した経済連携協定(EPA)が「わが国の経済成長に直結するよう万全の国内対策を講じる」と述べた。「総合的な環太平洋連携協定(TPP)関連政策大綱」を今秋をめどに改定するとも語った。

(梅川崇)