[シンガポール 4日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズは4日、シンガポールのレンタカー子会社がリコール(無料の回収・修理)対象となっている欠陥車を貸し出したとされる問題で、修理のための措置を既に講じ、利用者の懸念を解消するためシンガポール当局に協力していると表明した。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、社内電子メールや資料を基に、同社が2016年4月にリコール対象となったホンダ<7267.T>のスポーツ多目的車「ヴェゼル」を1000台以上貸し出したと報じていた。報道によると、ウーバーのシンガポール事業の幹部らは同車両を購入した際にリコールを認識していたという。

同社は発表文で「(子会社の)ライオン・シティー・レンタルが貸し出したホンダ・ヴェゼルに出火の恐れがあると知った後、速やかにシンガポール陸上交通庁と緊密に連携して修理に向け対応した」と説明。「ただ、実施すべき措置はさらにあったと認識しており、そのように対処した」とした。