[東京 4日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相は4日、トヨタ自動車<7203.T>とマツダ<7261.T>の資本提携発表を受け、競争だけでなく、協調の動きが広がっていることを歓迎すると述べた。

こうした協調関係が「最終的には、日本にとって重要な産業である自動車産業が、世界をリードすることにつながってほしい」とした。

また政府としては、技術開発やマーケットの動向をみつつ「政策的に初期需要を作ることや、購入時の補助金導入、充電ステーションや水素ステーションなどのインフラ整備といった取り組みで、次世代の車が導入されていくことを後押ししていきたい」と述べた。

電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド(PHV)など次世代自動車の技術開発が進む中、日本としてはどのようなバランスで導入を進めるかについて、同相は「世界的にCO2を削減するという観点から、EV、PHV、FCVといった車の導入がどんどん進み、各国が政策的に後押しすることになっていくと思う」としたうえで、「世界の動向をよく見極めたうえで、バランスよく導入することを考えていきたい」とした。

(宮崎亜巳)