<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の109円後半。海外市場でドル安が進んだ流れを受け、ドルは東京市場でも一時109.67円まで下落した。109円半ばには実需筋のリーブオーダーもあるとされ、その後は底堅く推移したものの、午後3時までには110円台には戻れなかった。夕刻に入ると、ドル/円はやや水準を切り上げ、110円台に乗せる場面もみられた。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅続落した。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で当局者が低調なインフレを憂慮している状況が示され、ドル安/円高が進行。自動車や金融セクターの大型株に売りが先行した。米政策運営の先行き懸念などもあり、終日上値の重い展開だったが、中小型株や成長期待の大きいテクノロジー系の一角が買われて相場を支えた。日中値幅は59円にとどまった。東証1部の売買代金は6月26日以来の低水準で、連日の2兆円割れだった。

東証1部騰落数は、値上がり1098銘柄に対し、値下がりが802銘柄、変わらずが123銘柄だった。

<短期金融市場> 17時11分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.049%になった。積み期序盤で落ち着いた取引に終始。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1243%、平均落札利回りはマイナス0.1275%と前回(最高:マイナス0.1082%、平均:マイナス0.1110%)に比べて低下した。

<円債市場> 

国債先物中心限月9月限は前日比8銭安の150円60銭と反落して引けた。前日の米債高に加え、好需給を意識した短期筋からの買いが先行し、一時150円72銭と6月7日以来、約2カ月ぶりの水準に上昇した。5年債入札は業者のショートカバー需要に支えられて無難な結果となったが、前日まで5連騰となるなど、急激な相場上昇に対する警戒感が出て、午後にかけて利益確定売りに押された。

現物市場は長期ゾーンが軟調。前日まで買われてきた長期ゾーンに短期筋の売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は0.040%。