[ボストン 13日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は13日、議会が法案を検討している連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定に特定の規則を適用する案について、「政策の大きな誤り」につながる可能性があるとの見解を示した。

同総裁は、失業率が大幅に低下したことで金融政策が引き締められなければインフレ高進を招くとの懸念から、FRBの利上げを支持してきたとの立場を表明。

ただFRBに厳格な規則に従うよう要求することは非生産的であると指摘。その理由として規則は必ずしも中銀が必要な政策の選択肢のすべてを網羅せず、失業率などの主要な経済指標の変化にも必ずしも対応していないことを挙げた。

そのうえで、さまざまなガイドラインやベンチマークに基づき金融政策を策定することがより効果的な政策運営につながるとの考えを示した。