<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円半ば。海外市場の流れを引き継ぐ形で、ドルは東京市場でも堅調。日経平均の上昇も支えとなった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。前日の米国株高や円安基調を支えに幅広く買いが優勢となり、上げ幅は300円を超えた。メジャーSQ(特別清算指数)の算出を無難に通過したことで、需給面での警戒感が後退。日本の7─9月期実質国内総生産(GDP)2次速報値が上方改定されたことも、投資家心理を上向かせた。

東証1部騰落数は、値上がり1405銘柄に対し、値下がりが543銘柄、変わらずが99銘柄だった。

<短期金融市場> 17時23分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.038%になった。週末のため、資金の取り意欲が強く中心取引レートは上昇基調になった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.052%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.063%と横ばい。国庫短期証券(TB)買い入れは、利回り格差などからして無難な結果になった。6カ月物中心に売却されたとみられている。業者間取引で国庫短期証券は強含み。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

長期国債先物は小幅続伸して引けた。前日の米債安を受けて売りが先行する可能性を指摘する声もあったが、日銀の国債買い入れオペへの期待が優勢となり強含みで推移した。オペ結果が総じてしっかりだったことで需給の引き締まりを意識した買いが強まる場面があった。中心限月交代に絡んだロールは順調に進んでいる。

現物債は金利に低下圧力がかかった。中期と超長期ゾーンには、オペ結果を好感した買いが入った。長期ゾーンは先物に連動して強含みで推移した。