[ワシントン 17日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は17日、トランプ米大統領が前日、ロシアと中国が自国通貨を切り下げているとして非難したことについて、大統領による両国への警告だったとの考えを示した。

トランプ大統領は前日、「米国が利上げを継続する中、ロシアと中国は通貨切り下げゲームに興じている。これは容認できない!」とツイッターに投稿。

ムニューシン長官はこれについてCNBCのインタビューで、「通貨切り下げを巡る両国に対する警告だった。中国は過去に通貨切り下げを行っている」とし、このツイッター投稿はドル高に関するトランプ大統領の見解に関連するものではなかったと述べた。

米財務省は13日、半期に一度の為替報告書を発表し、為替操作国に認定された主要貿易相手国はなかったことを明らかにした。ただだ、中国、ドイツ、日本、韓国、スイスを引き続き為替監視対象国に指定したほか、インドを為替監視対象国リストに追加した。

中国外務省報道官はこの日の記者会見で、トランプ大統領の発言はこの為替報告書と矛盾しているようにみえると指摘。「米国から発せられる情報はやや錯綜しているもようだ」と述べた。