[ワシントン 25日 ロイター] - スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が公表した、7月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、20都市圏住宅価格指数の前年比上昇率が5.9%で、前月の6.4%から鈍化した。

季節調整済みの前月比で0.1%上昇した。

住宅価格の伸びが鈍ったが、初めて住宅を買う層にはやや値ごろ感が生まれるほか、家計の富を押し上げ消費支出を下支えし続けるのになお十分な水準とみられている。

米連邦住宅金融局(FHFA)が公表した7月の住宅価格指数も前月比で0.2%、前月は0.3%それぞれ上昇した。

ナロフ・エコノミック・アドバイザーズの首席エコノミスト、ジョエル・ナロフ氏は「消費者は熱に浮かされているが、以前ほど住宅価格を競り上げてもいない」「価格と住宅ローン金利の上昇に伴い、入手しにくくなり、販売も落ち、価格上昇の鈍化につながっていく」と話した。