[東京 12日 ロイター] - 楽天<4755.T>が12日発表した2018年12月期連結決算(国際会計基準)は売上高にあたる売上収益が前年比16.6%増の1兆1014億円となった。金融部門が大きく伸び、初めて1兆円を超えた。

会見した三木谷浩史会長兼社長は「楽天はまだまだ成長段階だ」と語った。

営業利益も同14.1%増の1704億円と過去最高となった。国内EC(電子商取引)などインターネットサービス部門はマーケティング費用が利益を圧迫したが、楽天カードや楽天銀行などのフィンテック部門が順調に拡大した。

通期の数値予想は開示していない。株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた2019年12月期の売上収益は2桁成長を目指している。

リフィニティブが集計したアナリスト16人の営業利益予測の平均値は1037億円となっている。

(志田義寧)